宇宙開発イベント宇宙食のインスタントラーメン「スペース・ラム」登場



23日、都内で宇宙開発関連のイベントが開かれ多くの来場者でにぎわいました。

イベントでは、2005年に野口聡一(Soichi Noguchi)宇宙飛行士がスペースシャトル・ディスカバリー(Discovery)に搭乗した際に携行されたインスタントラーメン「スペース・ラム(Space Ram)」のシーフード味を楽しむ家族連れの姿が見られました。


宇宙食が満たすべき要素は、次の通りです。

1.長期保存が可能であること。

2.できるだけ軽量であること。

3.特別な調理器具を必要としないこと

4.強い臭気を伴わないこと。

5.飛散しない。

6.栄養価が優れていること。

7.温度変化や衝撃に耐えること。


1から3までは良しとしても、4以降を考えると、とてもインスタントラーメンが宇宙食向きでは思えません。

そんなインスタントラーメンを宇宙食「スペース・ラム」にしてしまったのが、日清食品でした。

さすがインスタントラーメンの先駆者で、スペースラムのベースとなったのも、同社のカップ麺の元祖「カップヌードル」です。

スペースラムは、宇宙空間で飛び散らないように揚げためんをとろみのついたスープで包んだ塊状で、3つセットになっています。

スペースシャトル内の温度制限に合わせて、70度のお湯で仕上がります。

無重力状態では嗅覚(きゅうかく)が鈍るため、味付けは少し濃い目で口に含むとスープが溶け出してカップヌードルの味がするそうです。


それにしてもシーフード味なんて、カップヌードルそのままです。

スペースラムのシーフード味と、カップヌードルのシーフード味がどれくらい似ているのか、大変興味深いところです。


スペース・ラムは、2年前の発表時も市販化の予定はないとしていましたが、今回も宇宙開発イベントの目玉として紹介されたのみです。

ちなみに、NASAでは宇宙食のドライフルーツが販売されていました。

インスタントラーメンは世界中で人気だけに、スペースラムがNASAで販売されたら、一躍人気bP商品になるのではないでしょうか。


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