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コリン・マクレー氏の死亡が確認される




現地時間15日に所有するヘリコプターが墜落し、身元確認が急がれていた元世界ラリー選手権(World Rally Championship)王者のコリン・マクレー(Colin McRae、英国)氏の死亡が確認されたことが16日、警察の発表によって明らかとなりました。

コリン・マクレーは、1986年からラリー参戦を開始し、世界ラリー選手権 (WRC) 初参戦は1987年のスウェディッシュ・ラリーでした。


その才能を見出したのはスバル=プロドライブ。

1991年にスバル=プロドライブに加入し、スバル・レガシィを駆って1991年、1992年の英国選手権を制覇しました。

そして1995年にはイギリス人初、史上最年少でのドライバーズチャンピオンを獲得しました。

スバルが、初のマニファクチャラーズタイトルを獲得したのもこの年でした。

その後、コリン・マクレーは1996年に3勝、1997年には5勝を上げ、スバルのマニファクチャラーズタイトル3連覇に貢献しました。

残念ながら、ドライバーズ部門ではトミー・マキネンに次ぐランキング2位にとどまっていましたが、スバルの全盛期を支えた偉大なドライバーでした。

その後、フォードやシトロエンからのWRCに参戦しましたが、やはりドライバーズタイトル獲得はなりませんでした。


コリン・マクレーと言えば、ドリフトが代名詞となっていました。

タイムを競うラリーの世界で勝つには、マシンの性能向上とともにドリフト走行よりグリップ走行のほうが有利になってきましたが、コリン・マクレーの不変のドライビングスタイルは、ファンにとっては魅力的でした。

それ故レースでは派手なクラッシュが多く、マクラッシュ(壊し屋マクレー)とも称されていましたが、大きな怪我はありませんでした。


そんなマクレーが、自身が所有するヘリコプターの墜落事故によって死亡しました。

1流のドライバー達が、自分のヘリコプターを所有していることはよく知られていますが、まだまだ現役のドライバーがレース以外の事故で命を落とすのは、本当に悲しい話です。


モータースポーツの世界にとって、アイルトン・セナのサンマリノGP事故死以来の衝撃です。

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