F1マクラーレンチームに5万ドルの罰金 マクラーレンに新たな火種



F1第13戦・イタリアGP(Italian Grand Prix 2007)が7日開幕します。

フェラーリは、前戦トルコGPでフェリペ・マッサとキミ・ライコネンが1,2フィニッシュし、マクラーレンとのコントラクターズポイントを11ポイント差まで縮めました。

ドライバーズランキングでも1位のルイス・ハミルトンが5位に留まったため、マッサが15ポイント、ライコネンが15ポイント差まで迫っています。

フェラーリにとっては母国GPとなるだけに、ここでも1,2ポイントを決めたら更に勢いがつきそうです。

ライコネンが、本来の速さを見せてくれそうな気がします。


このイタリアGPを前に、国際自動車連盟(Federation Internationale de l’Automobile:FIA)は、第11戦・ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2007)でマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)のマシンに新しく備わったギアボックスが、クラッシュ・テストを通していなかったことにより、マクラーレン・メルセデスに5万ドル(約579万円)の罰金を科すことを明らかにしました。

シーズン前に規定されたクラッシュ・テストを通過したマシンは、新しい部品を取り込む際、毎回新たにテストを受けなければならないことになっています。

しかしアロンソとチームメイトのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)の二人はクラッシュ・テストの行われなかったハンガリーGPで、新しい超軽量のギアを取り付けていたことが明らかになりました。


マクラーレンは、F1選手権でコンストラクターズランキング、ドライバーズランキングともトップに立っていますが、雲行きが怪しくなってきています。

マクラーレンの技術スタッフが、フェラーリに元技術スタッフから極秘情報を提供されたという事件も、審議がやり直される予定です。

下手をすれば、マクラーレンの今期の結果が抹消される可能性もあり、F1ファンには大いに心配な部分です。

また、アロンソとハミルトンの確執も表面上は収まっていますが、更にハミルトンの発言力が増すと再燃する可能性があります。


それにしても、マクラーレンのドライバー同士の衝突と言えば、アイルトン・セナとアラン・プロストを思い出します。

鈴鹿で行われた日本GPでは、サーキットのシケインで本当にぶつかったこともありました。

タイプの異なる天才同士のセナプロ対決は、すごかったですね。

当時はそれ以外にもナイジェル・マンセル、ネルソン・ピケ、ゲルハル・トベルガー、リカルト・パトレーゼ、そして中島悟と、本当にすごいドライバーが揃っていました。

ジャン・アレジが、驚異の新人としてデビューしたのもこの頃でした。

今年は、マクラーレンとフェラーリが強過ぎて他のチームがトップ争いに食い込むことが出来ませんが、コバライネンやニコ・ロズベルクが若手株が更に成長したら、セナプロ時代に近い陣容になりそうです。

中島一貴にも、是非F1トヨタのシートを勝ち取ってもらいたいものですね!




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