ニンテンドーDS等のゲーム機を、学校の授業に活用する動きが活発化



子供を勉強から遠ざける最大の理由として親から敵視されてきたコンピュータゲーム機を、学校の授業で活用する動きが全国で活発化しています。

急速に進化するデジタル時代に生まれ育った子供たちの、勉強意欲を高めることが狙いとされています。

都立和田中学校は、そんなゲーム機を補習に利用している学校の1つです。

和田中学校の校長で元リクルートの社員のフジワラ・カズヒロさんは、「テレビと同じで、ゲームも使い方次第で役にも立つし、害にもなる」と話しています。

同校でボランティア教員を務めるヤマグチ・キョウコさんは、今の子供がうらやましいと言います。

ヤマグチさんの3人の子供は、20年前にこの中学校を卒業しているが、「自分の子供が学校に行っているときには考えられなかった」と語っています。


一方京都府八幡市の中学校4校では、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を使って英単語を覚える時間を、毎朝10分間設けています。

「単語を同時に見て、聞いて、書くことができるのが利点だ」と同市教育課のハヤシ・ユキミツさんは話しています。

「ゲームだとスピーディにテンポ良く覚えることができる。これが今の子供に合っているらしい」

DSの価格は1万7000円と、パソコンの約15分の1で、教育ツールとしても経済的だとハヤシさんは指摘しています。

DSを使った場合の単語習得率は40%上がっているそうで、かなりの実績を上げていると言えます。


ニンテンドーDSの人気は、留まることを知りません。

その最大の原因は、市場ニーズを調べ上げて開発、発売されたソフトの新規性にあります。

ニンテンドーDSには、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」や「大人の常識力トレーニングDS」、それに「しゃべる!DSお料理ナビ」等、大人でも十分楽しめるソフトが目白押しです。

現在はDSより一回り小さく、液晶画面が明るい「ニンテンドーDS Lite」に世代交代していますが、品薄状態が続いています。


DSには音声認識等の様々な機能が付いており、学校での教育ツールとして利用されるようになったのも、自然な流れと言えます。

視力への影響を考えると、もう少し大きな画面が望ましいですが、学校での利用に限れば使用時間が決められているでしょうから問題なさそうです。




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