マツダCX−9が「08年北米カー・オブ・ザ・イヤー」受賞


北米国際自動車ショー(North American International Auto Show)が、米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)で開幕しました。

景気後退やサブプライム住宅ローン問題で、世界最大の米自動車市場は低迷しており、米国の3大自動車メーカー(ビッグ3)は巻き返しを図っています。

一般公開は、19日から27日までとなっています。


今回の北米国際自動車ショーに出展するのは80ブランド。

地元ビッグスリーがメインになりそうですが、中国のメーカーも5社参加しており、より国際色豊かになっています。

アメリカらしく女優や歌手出席の華やかな幕開けですが、地球温暖化問題や原油高の影響で、他のモーターショー同様、ハイブリッド車や代替エネルギー車等、低燃費・環境志向のクルマが中心となっています。

米ビッグスリーは、これまで環境性能の開発に消極的でしたが、ゼネラル・モーターズ(GM)が水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池車「キャデラック・プロボク」を、フォードも低公害エンジンを搭載した多目的スポーツ車(SUV)の「エクスプローラー・アメリカ」を公開して、巻き返しを図ります。

対する環境性能車で先行する日本勢も、トヨタ自動車は、ハイブリッド技術を搭載した小型ピックアップトラックの試作車「A―BAT」を、ホンダが中型SUVの「パイロット」のプロトタイプを公開。

トヨタ、ホンダとも、SUV市場において一歩進んだ環境性能をアピールして、更なるシェア拡大を狙います。

一方の日産は新型ミニバンの試作車が展示されます。



北米国際自動車ショーに合わせて発表された「2008年北米カー・オブ・ザ・イヤー」では乗用車部門でゼネラル・モーターズ(GM)の中型セダン「シボレー・マリブ」が、小型トラック部門ではマツダの「CX−9」が選ばれました。

「シボレー・マリブ」は、アメリカで高い人気を誇るホンダ「アコード」を抑えての受賞だけに、GM復活の起爆剤となる可能性がありそうです。

一方、北米で高い人気を誇る小型トラック部門での「CX−9」大賞受賞は、マツダにとって大いなる追い風です。

「CX−9」は北米ではMPVの後継として開発されました。

そのため、「CX−9」は北米で小型トラック部門でエントリーされていますが、全長5071mm、全幅1936mm、全高1734mmと、マツダで最も大型のフラッグシップカーです。

3.5リッターV6エンジンを搭載した3列シート7人乗りSUVで、シャーシのベースはCX−7です。

日本市場への投入予定はありませんが、アメリカのモータートレンド誌での「SUV of the Year」に続く受賞だけに、「CX−9」の評価は高まる一方です。

日本の道路ではやや持て余すサイズですが、ステータス性のあるクルマの売れ行きが好調なだけに、トラック・オブ・ザ・イヤー受賞を機に、日本市場にCX−9投入の動きが進むかもしれません。




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