インドの自動車メーカー、タタ自動車が欧米有力ブランド買収に関心



米自動車大手のフォード・モーター(Ford Motor)が同社傘下の英高級車ブランドのランド・ローバー(Land Rover)とジャガー(Jaguar)の売却を検討している件について、インド自動車メーカーのマヒンドラ(Mahindra)が入札しない姿勢を示す一方、タタ自動車(Tata Motors)は買収に向けて積極的に動いている。14日、エコノミック・タイムズ(Economic Times)紙が伝えました。

同紙によればマヒンドラ、タタ自動車は共に燃費のよい小型車を持っていないが、マヒンドラは2012年までに欧州で課される新たな排ガス規制を警戒しているうえ、仮に買収したとしても、主要車の部品供給を引き続きフォード・モーターに依存せざるを得ないため買収に慎重になっているとの見方を掲載しています。

一方のタタ自動車は買収に積極的で、米企業買収ファンドのテキサス・パシフィック・グループ(TPG)とリップルウッド(Ripplewood)と並び、ランド・ローバーとジャガー買収の三大有力候補の一角を占めると見られています。

 フォード・モーターは、今年1月の北米事業のリストラにともない、ランド・ローバーとジャガーの売却を検討していると発表していました。

売却額は、13億ドル(約1500億円)から15億ドル(約1700億円)になると予想されています。

フォード・モーターは1989年にジャガーを25億ドル(約2900億円)で、2000年にランド・ローバーをドイツのBMWから27億円(約3100億円)でそれぞれ買収していました。


時代は変わったものです。

インドの自動車メーカーが、イギリスの名門を買収しようとするなんて。

しかしながらタタ自動車はあなどれません。

商用車部門は世界第6位の規模を誇り、数年前に韓国大宇のトラック部門を買収したのは記憶に新しいところです。

乗用車部門は後発ですが、中国の自動車メーカーよりセンスの良いデザインの車を持っています。

ただ、今後力を入れたいのは、RVなのではないでしょうか。

元々トラック部門が得意なだけに、クロスカントリー車は得意のようで、スモーやTL/207DIといった車をラインナップしています。

そういった意味で、ランドローバーの買収は大いにメリットがありそうです。

タタ自動車等のインド車は今後さらに伸びてきそうで、何となく品質面で不安の感じる中国車なんかより、日本車にとって怖い存在になりそうですね。


それにしても気になるのは、売価価格。

フォードの買収価格がジャガー25億ドル(約2900億円)、一方のランドローバー27億ドル(約3100億円)に対し、今回の売却額は13億ドル(約1500億円)から15億ドル(約1700億円)になると予想されています。

買収と売却の時代が違うとは言え、半値近くまで下がっています。

ジャガーやランドローバーといった高級ブランドの価額が下がるのは悲しい限りです。

フォードも、ジャガーとランドローバー買収のメリットを、ほとんど享受することが出来なかったようです。

BMWがミニに独自のスパイスを効かせて、魅力的な新型車を発売しているのとは、大きな違いです。



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この記事へのコメント
>ドイツのBMWから27億円
ドルだろうが。
Posted by vipper at 2008年01月11日 20:58
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